KURANDのエディトリアル・アドバイザーに就任しました。
こんばんは、2015年の12月31日から何も書いていない人です。
大晦日から約2ヶ月が過ぎた2016年3月9日、こんなリリースが出ました。
はい、実はKURANDマガジンのエディトリアル・アドバイザーに就任しました。
たった1度の取材と、丁寧につくりこんだコンテンツから生まれた縁
実は2015年の年末に取材したこの記事がキッカケです。
質の部分で非常に評価していただき、その後、広報の辻本さんと以下のような感じに。
辻本さん「今度、日本酒のイベント来てくださいよ」
後藤「いきますよ〜」
辻本さん「可能だったら、ウチのメディア手伝ってもらえませんか?」
後藤「いいですね〜!」
という流れでトントン拍子で決まった次第です。以前、僕の好きな安達さんの記事で、
目の前の仕事で実績を作った人だけが、やりたい仕事ができる | Books&Appsという記事がありましたが、つまりはこういう事かもしれません。いや、深さが違う、同列に語ってすみません。
サムライトは辞めません!
「あれ?後藤、転職するの?」と思われた方もいるかもしれませんが、辞めません!CCOとして、まだまだやり残したことだらけです。今後もたくさんの立ち上げが控えるため、実はこのブログは書いた後もインタビューを編集予定です・・・
スタートアップが故のハードワークというものはありますが、楽しくやっております。もっともっと、コンテンツの質の水準を上げるべき邁進していきます、ではなく、邁進しています。昨年末、質の平準化が出来なかった事実もあり、多くの方に迷惑をかけたこともありますので。
今は順調にメンバーも育ちつつあるので、そこに流通施策を掛け合わせ、届く・刺さるコンテンツの提供に勤しみます。なお、本活動は業務時間外と土日になるので、本業に支障をきたさないのでご安心を。
KURANDマガジンでやりたいことは、リアルなファンを増やすこと
「この見出し、何が言いたいの?」と、いつもメンバーに指摘している立場なので非常に恥ずかしいのですが、まさにこの通りです。僕自身もKURAND浅草店に取材に出向き、日本酒のプロである青砥さんと出会い、日本酒の魅力を知りました。
元は九州の宮崎県出身なので、芋焼酎Loverですが、最近はもっぱら日本酒です。特に竹葉の熱燗が大好きです。
自分のようにKURANDと出会い、日本酒のファンになったような人間が1人でも増えるように。コンテンツを通して追体験していただき、まずは日本酒を好きになってもらいたい、そう思っています。
KURAND SAKE MARKETないし、最近、話題となっているSHUGAR MARKETはビルの空中階に位置しており、来客のほとんどがWebです。
いかに新しい顧客とのコンタクトポイントを創出するか、もっと言えば、浅草店、池袋店、渋谷店と各店舗によって課題はバラバラです。その課題をいかにコンテンツで解消するのか、そんなチャレンジに取り組んでいきます。
皆さん、KURAND MARKET、そしてSHUGAR MARKETを宜しくお願いします!3月の繁忙期が終わったら、日本酒ないし果実酒を飲みにいきましょう!誘ってください!
※真顔です。
ブログはじめました&2015年ありがとうございました。
ブログ、ようやく始めます
11月末日、ietty津田部長と自転車創業のCEO中島氏、CTO幸氏、カオナビのマーケティング優一君と銀座でしゃぶしゃぶを食べていた時、
「後藤さんの、『ごとうさん』というブログ、やってほしい」
というオーダーを頂きました。そこから年末でバタバタとしており、2015年の最終日にようやく開設&執筆することが出来ました(今年のマニフェストは今年のうちに)。はじめまして、的なエントリーなので、割とさっくりいかせてもらいます。
しかし、サムライト、人が増えましたね。2015年に新オフィスに移転したばかりの時は、10名ちょいだったのに、今じゃ何倍でしょうか。
2015年、関わったコンテンツを振り返る
取材しました、書きました!
今年7月からCCOに就任させて頂いて、なかなか現場に出ることが減りました。とはいえ、コンテンツの責任者であるが故、プレイングで腕は磨き続けないとダメだなと思い、なるべく取材する&書くように努めてきましたが、やはり少ないですね・・・とりあえず、時系列で振り返ります(流し見るのを推奨します)
たとえば、これとか。
佐渡島さんとの初めての出会いはブラウン管越し。プロフェッショナル仕事の流儀を観ていて、「この人の考えはすごいな!お会いしたいな!」と。幸い、エン・ジャパン時代の同僚がコルクで働いていたこともあり、取材が実現しました。この取材が縁となり、個人(フリー)でも、お手伝いさせて頂いたのが、これ。
僕はインタビュー部分を担当させてもらったのですが、もうデザインが凄すぎて。こんな仕事に携われただけでも幸せです。
そして今年最後の仕事がこれ。僕は九州の宮崎県は都城市の出身。都城市といえば、かの霧島酒造のお膝元(黒霧島とか赤霧島とかで有名)。ですから、日本酒には縁がなかったのですが、この取材を通して、日本酒のファンになりましたよ。2016年は個人的にリカーイノベーションさんのメディアに携わる予定でもあります。
企画・編集したり
思い出せるだけだと、これくらい。実際はもっともっと企画してます。
登壇させてもらったり、取材して頂いたり
僕みたいな人間をこうやって取材して頂いて、本当に有り難い一年でした。これまでは取材する側の1年だったので不慣れなことの連続で。とはいえ、各記事とも良き反応を頂いていたようなので、微力ですが力になれたのが何よりも嬉しい限りです。
2016年、どうなるオウンドメディア・コンテンツマーケ?
取材などでもよく言ってますが、Facebookページの開設のように、ブームとなってしまい、如何に文化とするのかが各企業にとっての課題だと思います。「とりあえずで立ち上げた」というケースも多いと聞きますし、運用面で個人的にご相談いただく機会も多いです。
成功している事例を見ても、業界内で先んじて立ち上げたケース(freeeさんの経営ハッカーやマネーフォワードさんのMFクラウドブログ、iettyさんのイエマミレ、友人である自転車創業のFRAMEなど)が目立ちますね。先行者優位が顕著に表れています。
オウンドメディア=コンテンツマーケという風潮が強いこともあり、コンテンツ=記事という定義になっていますが、ちょっと待った。コンテンツの意味、調べてみてください。元々は、価値ある情報という意味。つまり、クソみたいな情報が詰った記事って、クソコンテンツと呼ばれる価値すらない訳です。コンテンツの体を成していないので。
さて、2016年。コンテンツマーケティング=オウンドメディアを活用したマーケティングという概念になっていますが、個人的にこれを壊していきたいと思います。以前、フォトクリエイト社に在籍した際に、「STANDS!」という手前味噌ながら素晴らしいメディアを運営した時から、O2Oの施策は絶対にやりたいと思っていたので、2016年は絶対に実現できればと。
...最初からガッツリと書きすぎましたが、今後はゆるゆる、不定期に更新していこうと思っています。お世話になった皆様、ご迷惑をおかけした皆様、2016年も宜しくお願い申し上げます。