510さん

日本でも珍しいCCO(チーフ・コンテンツ・オフィサー)の日記です。実は誠実に生きてます。

KURANDのエディトリアル・アドバイザーに就任しました。

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こんばんは、2015年の12月31日から何も書いていない人です。

 

大晦日から約2ヶ月が過ぎた2016年3月9日、こんなリリースが出ました。

www.dreamnews.jp

 

はい、実はKURANDマガジンのエディトリアル・アドバイザーに就任しました。

 

たった1度の取材と、丁寧につくりこんだコンテンツから生まれた縁

実は2015年の年末に取材したこの記事がキッカケです。

eamag.jp

 

質の部分で非常に評価していただき、その後、広報の辻本さんと以下のような感じに。

 

辻本さん「今度、日本酒のイベント来てくださいよ」

後藤「いきますよ〜」

辻本さん「可能だったら、ウチのメディア手伝ってもらえませんか?」

後藤「いいですね〜!」

 

という流れでトントン拍子で決まった次第です。以前、僕の好きな安達さんの記事で、

目の前の仕事で実績を作った人だけが、やりたい仕事ができる | Books&Appsという記事がありましたが、つまりはこういう事かもしれません。いや、深さが違う、同列に語ってすみません。

 

サムライトは辞めません!f:id:ryosuke8:20150417234437j:plain

「あれ?後藤、転職するの?」と思われた方もいるかもしれませんが、辞めません!CCOとして、まだまだやり残したことだらけです。今後もたくさんの立ち上げが控えるため、実はこのブログは書いた後もインタビューを編集予定です・・・

 

スタートアップが故のハードワークというものはありますが、楽しくやっております。もっともっと、コンテンツの質の水準を上げるべき邁進していきます、ではなく、邁進しています。昨年末、質の平準化が出来なかった事実もあり、多くの方に迷惑をかけたこともありますので。

 

今は順調にメンバーも育ちつつあるので、そこに流通施策を掛け合わせ、届く・刺さるコンテンツの提供に勤しみます。なお、本活動は業務時間外と土日になるので、本業に支障をきたさないのでご安心を。

 

KURANDマガジンでやりたいことは、リアルなファンを増やすこと

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「この見出し、何が言いたいの?」と、いつもメンバーに指摘している立場なので非常に恥ずかしいのですが、まさにこの通りです。僕自身もKURAND浅草店に取材に出向き、日本酒のプロである青砥さんと出会い、日本酒の魅力を知りました。

 

 

元は九州の宮崎県出身なので、芋焼酎Loverですが、最近はもっぱら日本酒です。特に竹葉の熱燗が大好きです。

www.amazon.co.jp

 

自分のようにKURANDと出会い、日本酒のファンになったような人間が1人でも増えるように。コンテンツを通して追体験していただき、まずは日本酒を好きになってもらいたい、そう思っています。

 

KURAND SAKE MARKETないし、最近、話題となっているSHUGAR MARKETはビルの空中階に位置しており、来客のほとんどがWebです。

 

いかに新しい顧客とのコンタクトポイントを創出するか、もっと言えば、浅草店、池袋店、渋谷店と各店舗によって課題はバラバラです。その課題をいかにコンテンツで解消するのか、そんなチャレンジに取り組んでいきます。

 

皆さん、KURAND MARKET、そしてSHUGAR MARKETを宜しくお願いします!3月の繁忙期が終わったら、日本酒ないし果実酒を飲みにいきましょう!誘ってください!

 

KURAND SAKE MARKET – KURAND

SHUGAR〜シュガー〜 | 梅酒・果実酒の専門店

 

 

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※真顔です。

 

ブログはじめました&2015年ありがとうございました。

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ブログ、ようやく始めます

11月末日、ietty津田部長と自転車創業のCEO中島氏、CTO幸氏、カオナビのマーケティング優一君と銀座でしゃぶしゃぶを食べていた時、

「後藤さんの、『ごとうさん』というブログ、やってほしい」

というオーダーを頂きました。そこから年末でバタバタとしており、2015年の最終日にようやく開設&執筆することが出来ました(今年のマニフェストは今年のうちに)。はじめまして、的なエントリーなので、割とさっくりいかせてもらいます。

 

しかし、サムライト、人が増えましたね。2015年に新オフィスに移転したばかりの時は、10名ちょいだったのに、今じゃ何倍でしょうか。

2015年、関わったコンテンツを振り返る

取材しました、書きました!

今年7月からCCOに就任させて頂いて、なかなか現場に出ることが減りました。とはいえ、コンテンツの責任者であるが故、プレイングで腕は磨き続けないとダメだなと思い、なるべく取材する&書くように努めてきましたが、やはり少ないですね・・・とりあえず、時系列で振り返ります(流し見るのを推奨します)

 

たとえば、これとか。

careersupli.jp

佐渡島さんとの初めての出会いはブラウン管越し。プロフェッショナル仕事の流儀を観ていて、「この人の考えはすごいな!お会いしたいな!」と。幸い、エン・ジャパン時代の同僚がコルクで働いていたこともあり、取材が実現しました。この取材が縁となり、個人(フリー)でも、お手伝いさせて頂いたのが、これ。

 

recruit.cork.mu

僕はインタビュー部分を担当させてもらったのですが、もうデザインが凄すぎて。こんな仕事に携われただけでも幸せです。

 

eamag.jp

そして今年最後の仕事がこれ。僕は九州の宮崎県は都城市の出身。都城市といえば、かの霧島酒造のお膝元(黒霧島とか赤霧島とかで有名)。ですから、日本酒には縁がなかったのですが、この取材を通して、日本酒のファンになりましたよ。2016年は個人的にリカーイノベーションさんのメディアに携わる予定でもあります。

 

企画・編集したり

careersupli.jp

hr.wantedly.com

jinji-tackle.jp

jp-blog.kaizenplatform.com

jinji-tackle.jp

meeta.weban.jp

思い出せるだけだと、これくらい。実際はもっともっと企画してます。

 

登壇させてもらったり、取材して頂いたり

www.lifehacker.jp

logmi.jp

blog.sixapart.jp

www.sendenkaigi.com

www.amazon.co.jp

magazine.ietty.me

僕みたいな人間をこうやって取材して頂いて、本当に有り難い一年でした。これまでは取材する側の1年だったので不慣れなことの連続で。とはいえ、各記事とも良き反応を頂いていたようなので、微力ですが力になれたのが何よりも嬉しい限りです。

 

2016年、どうなるオウンドメディア・コンテンツマーケ?

取材などでもよく言ってますが、Facebookページの開設のように、ブームとなってしまい、如何に文化とするのかが各企業にとっての課題だと思います。「とりあえずで立ち上げた」というケースも多いと聞きますし、運用面で個人的にご相談いただく機会も多いです。

 

成功している事例を見ても、業界内で先んじて立ち上げたケース(freeeさんの経営ハッカーやマネーフォワードさんのMFクラウドブログ、iettyさんのイエマミレ、友人である自転車創業のFRAMEなど)が目立ちますね。先行者優位が顕著に表れています。

 

オウンドメディア=コンテンツマーケという風潮が強いこともあり、コンテンツ=記事という定義になっていますが、ちょっと待った。コンテンツの意味、調べてみてください。元々は、価値ある情報という意味。つまり、クソみたいな情報が詰った記事って、クソコンテンツと呼ばれる価値すらない訳です。コンテンツの体を成していないので。

 

さて、2016年。コンテンツマーケティング=オウンドメディアを活用したマーケティングという概念になっていますが、個人的にこれを壊していきたいと思います。以前、フォトクリエイト社に在籍した際に、「STANDS!」という手前味噌ながら素晴らしいメディアを運営した時から、O2Oの施策は絶対にやりたいと思っていたので、2016年は絶対に実現できればと。

 

...最初からガッツリと書きすぎましたが、今後はゆるゆる、不定期に更新していこうと思っています。お世話になった皆様、ご迷惑をおかけした皆様、2016年も宜しくお願い申し上げます。